飛行機に乗る


小さな赤ちゃんを乗せて国際線の飛行機に乗るというのを想像できるでしょうか?
かつてプロジェクタースクリーンのあった、壁の前の席で壁に赤ちゃんカゴを取りつけている光景は一度くらい見たことがあるであろう。あれである。
以下、JAL日本航空での話である。この赤ちゃんカゴ、予約制で使用することができる。赤ちゃんぶんの運賃は赤ちゃん用食事と合わせて設定されておりパリ−東京では500フラン程度である。運賃と考えれば格安である。カゴ使用なので赤ちゃん用の座席はない。
カゴが使用できるのは安定高度を巡航中で離着陸の上昇、下降中は使用できないだけでなくカゴ自体が折りたたまれてしまう。かごが許容する赤ちゃんのサイズは身長100cm、体重10kg。サイズだけでなう赤ちゃんの活発さにもよる。1歳を迎える頃にはまず使えない。
赤ちゃん用の機内食は月齢によって離乳食の種類を選べる訳ではないが、比較的軟らかい食べ物が用意される。食事のほかに写真のような赤ちゃんキットが用意されており搭乗の際にもらえる。せんべい、瓶詰め離乳食、紙おむつ、ウエットティシュー、よだれかけ、スプーン、などなど。おもちゃももらえる。
 

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