ひっこし


引越しは日通にお願いしました。梱包などの作業を含めたサービスです。
普通なら会社の転勤などで海外引越しの場合、金額が大きいので数社で合い見積もりを取るところなのですが、上司より「日通」と一言あったのでそのままお願いしました。日通の海外引越し部門(五反田にあるらしい)に電話するとすでに会社の総務より話が行っており、早速見積もりにいらっしゃるとのこと。てぎわが良すぎる。
見積もりは、家の中のもので送るもの送らないものを指示するとその道のプロがだいたいの梱包外寸をはじき出し金額にする。最終的な引越し金額は引越し当日の梱包箱数と通関手数料などから算出されるので全てが終わるまで金額ははっきりしない。発送方法には航空便と船便があり当然航空便は速いが高価、船便は遅くてお手ごろ。会社からの引越し費用の上限というのを指示されなかったので余裕の持った発送が出来た。常識の範囲内でしかし一般よりは多めの航空便を使って。といっても新婚6ヶ月(+結婚前3ヶ月同棲)で家具なども転勤に合わせてほとんど買わなかったので荷物は少なかった。荷物は箱の容積で発送の単価が決まるがこれは船便の場合であり、航空便では加えて重量も考慮される。軽くて大きいものも重くて小さいものも不利である。精密機械は梱包材で膨らんでしまうのでかなりそんである。基本的に梱包作業を含むサービスであったが大切なもの、ちょっと触られたくないものはあらかじめ梱包材をもらって自分で梱包。

梱包の際には大切なものは確実に自分で処理しよう
2ヶ月近くかかる船便は暖かいところを通り、貨物室はかなり暖かく、湿っている・・・らしい。大切なものになんかあっては困るので適切な梱包が必要である。大切な衣類は密閉コンテナに防虫剤を入れて、写真その他カビが生えそうなものは同じく密閉容器に乾燥剤(シリカゲル)をいれて。乾燥剤はシリカゲルが良い。家屋の湿気とりなどに市販されているカルシウム系はこぼれたとき大惨事である。シリカゲルは再生して何度も使える。

割れ物は
大切だからといって割れ物を自分で梱包するよりもまかせてしまったほうが良いこともある。なにせ向こうはプロだから。

荷物の行き先を的確に分けておこう
航空便、船便で送るもの国内の別のところに送るもの(実家)などの分別をきちんとしておかないと混乱します。

発送品リスト
引越しやさんから求められるリストだけでなく自分でもどこに何があるかわかりやすくまとめておこう。特に電気製品は通関手続きの際に製品、メーカー、型式、購入金額、購入時期を詳しく聞かれるのであらかじめ調べておこう。

引越しに際して必要な書類は?というと申し込みに関する書類は当然引越しやさんで用意してくれる。こちらで用意するのは、住民登録を解消した旨を証明する書類である。海外に引越しするとき住民登録は抹消する。さもないと住んでもいないのに住民税を取られる。抹消手続き後に住民票写しを請求すると移転したとの記述がありこれがその証明となる。

参考までに、航空便で送ったものは・・・
衣類一人一箱程度
キッチン用品一箱
雑貨一箱
コンピューター、ディスプレイ、ソフトウエア、CD類

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