ラーメン


ラーメンを欲すればパリにはたくさんのラーメン屋を見つけることができる。残念ながらどこも、日本のラーメン屋のメニューで一番高いラーメンの値段が最下価格帯なのでお手軽感が無い。ラーメンもご馳走なのである。だからと言って簡単にあきらめはしない。庶民の味であるラーメンを庶民の手に取り戻すための努力を怠ってはいけない。その回答は、インスタントラーメンと言う安易なものではない。中国4000年の食文化は異国で救いの手を差し伸べてくれる。
そう、生ラーメンである。無いものは自分で料理するのである。
パリの13区中華街あるいはアジア系食材店には生ラーメンがある。種類も豊富である。いろいろ試した中でもっとも日本のラーメンに近買ったもの2種を紹介しよう。購入はパリ13区の陳氏商場である。ちなみにここで言う日本のラーメンとは夫の出身である札幌、札幌ラーメンを指す。

ramen 左:好味道/Ho Mei Toの全蛋麺、通称パンダ麺
日本のラーメン(札幌ラーメン)より一回り細く麺のつやが無くつるつる感に劣る。それでも店頭に並ぶ麺の中では一番日本のラーメン(札幌ラーメン)に近い。麺のこしはつよい。

右:好好公司/Ho Ho Franceの全蛋麺、JOYEUX BOUDDHA印
パンダ麺よりもさらに細いが食感が劣ると言うことは無い。麺のこしが弱いがパンダ麺のほうが強すぎる。麺が細いゆえに茹で加減が微妙。

これ以外で試した中では、麺が細いくせに恐ろしく麺のこしが強くまるでゴムひものように伸縮自在な麺、エビの香りがするエビ麺、黄色いラーメンにして幅広な麺などがあった。それぞれ興味深い麺ではあったが、求めている日本のラーメン(札幌ラーメン)からは遠かった。
麺は6玉入りで1€40と破格であり、懐の心配はいらない。問題はスープのほうである。中華街にスープの代用は見つからなかった。いざとなったら鶏の骨を煮こんで本格スープを作るか!


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