100円ショップ


100yen 100円ショップといえば日本ではいまいちさえない日用雑貨の宝庫だったのが近年ではずいぶん商品の幅を広げついにはデフレの象徴にもなってしまった。フランスでもいよいよ出所の問われない激安雑貨が市中に流れ始め100円ならぬ1ユーロ均一が登場している。品質はともかくその圧倒的な物量作戦にフランス国民はすっかり魅了されているような節がある。が、ちょっと待った。ついこの前まで5ユーロ10ユーロ出していた製品がそんなに簡単に安くなるものだろうか?今目の前にしている製品は西欧はもちろん南米もアフリカも東欧も歯が立たない圧倒的な労働力の国からきているのだよ。明日の飯のたねは大丈夫だろうか?
その1ユーロ均一製品の原産国をふるさとに持つパリ13区でこんな看板を見つけた。もちろん100円でものを売る店ではなさそうだがどうだろう。

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