バス停


arretbus1 フランスの都市部のバス停には写真のように日よけ雨よけの待合所が設置されている。たいていはこのようにシンプルなガラス張りに広告が1、2面と路線図や現地地図がついたものである。こんなものが町中くまなく配置されているのを見ると、バス会社あるいは自治体の投資も大変なものだと思ったりするが、実はこれとある会社が無償設置しているものなのである。すべての経費と利益はその広告収入によるという実に面白い発想のビジネスなのである。

arretbus2 待合所の回りをひとまわりしてみよう。すると、写真のような札が見つかる。そう、このJCDecauxというのがその会社である。実はこのネタに至ったいきさつというのが、日本のどこか地方都市ではじめてこのような広告入りバス停がお目見えというニュースを見つけたことである。フランスの会社からとあったので恐らくこの会社によるものであろう。どんな法律か条例かに縛られていたかはわからないが、こんなものまで不可とされていたのだから日本にはまだまだ産業の規制がたくさんあるのであろう。


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