カルゴン


calgon フランスの水道水には多くのイオンが含まれている。特にカルシウム、マグネシウムが多く、カルシウムでは500ppmを超えるのがざらである。もちろん水源により水質は大幅に異なるので一概に多いとは言えないが。日常生活においてカルシウム分が多いことの弊害としては、やはり洗いものに使う水の影響である。洗う対象になるものの影響ももちろんのこと、洗う際使用する機器や設備への影響も大きい。全自動洗濯機では、このような水を使用すると装置内にカルシウムが炭酸カルシウムとして析出し、問題を引き起こすことがある。カルシウムで固まった洗濯機のメカ部分は動作不良の原因となり、水温を調整するヒータへの付着は熱交換の妨げとなり効率が悪くなる。時として洗濯機内部、回転するタンブラー内部に析出したカルシウムの塊が落下し、洗濯物がカルシウムのかけらにまみれることもある。

一粒はAPSフィルムほどの大きさで、青の層と白の層でカルシウムを予防。


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