This is my first euro

正真正銘、これがはじめて手にしたユーロである。パン屋でパンを買う際フランで支払いおつりがユーロであった。それにしても受け取るお金すべてが新品というのは気持ちのいいものである。紙幣が変わり新札をはじめて受け取るのとは訳が違う。常に新札で真新しいのである。
一夜にして流通している通貨を切り替えるというのは例えるならば動いている心臓を他の肉体に移植するとか、骨髄移植で血液型が変わってしまうとか、それくらい劇的なことである。もちろん2年以上にもわたる切り替えプロセスの最終段階が今現在であり、そうそう抜かりは無い。硬貨に刻まれた1999という文字に長い道のりの片鱗が見える。
HTMLでユーロ記号€を表示させるには、＆euro;を直接テキスト中に埋め込めば良いのである。

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