L'ete de Kikujiro


菊次郎の夏がCompetition officielle Cannes 1999の肩書きを引っさげてパリの映画館に登場。1999年秋の事である。
映画祭で上演したときは大変な評判であったとテレビで報じていた。前評判も最高で上映数日前にはテレビで紹介されていた。ニュースでもインタビューを流していた。
日本では賞を取れなかった事がひやかされていたようだが、賞を逃しこそすれども評判では間違いなく最高の作品であった。
写真は、近所の(場末の)映画館の上映プログラム案内の冊子からの引用。菊次郎の夏の1週間の上映の次の週は、あのスターウオーズエピソード1。映画は制作費や特撮や俳優で価値が決まるものではない、中身で勝負である。ヨーロッパ文化は奥が深い。

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