ミミちゃんふたたび


ミミちゃんことメイジ−ちゃんがふたたびここに登場するのは他でもない、ミミちゃんの最新ビデオを入手しその内容があまりに衝撃的だったからである。絵本の原作者は確か北欧の方の人であったが、アニメーションはイギリスBBCによって製作された(?)ようである。これが世界の言語に訳されている。日本版はオープニングの歌がオリジナル意訳されて違和感もない。ナレーションは賛否両論あるが英語版を踏襲して男性の声である。一方、フランス語吹き替え版はいきなり、日本人にとって珍妙な歌からスタートする。
「メイシー、メイシー、ねずみのメイシー」(日本語版)、"Maisy, Maisy..."(英語版)に対して"C'est Mimi, c'est Mimi, c'est Mimi la petite souris"(フランス語)となっている。セミミ、セミミである。これが仏-日翻訳回路を迂回して直接脳を刺激するのである。
その道の人なら、あるいはその道でなくとも科学に興味がある人なら、セミミといえばあれを思い出すことであろう。何の事かさっぱりわからない、まるで想像がつかないという方は以下のurlを参照してください。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/hot/genome/cap2_1/2_1c.html
数年前再生医療の最先端としてセンセーショナルに報道された、ねずみの背中に作られた人間の耳、まさに背耳である。
このままくだらないネタに終わっては申し訳ないので、追伸。
この講談社の人体改造の世紀というのはブルーバックスでも発刊されているようであるが、ウエブ上ではウエブ上ならではの読み応え(初心者には)があるので興味のある方はぜひごらん頂きたい。ジェノミクス、クローン、再生医療、生殖医療など話題の技術が一般人向けにわかりやすく説明されている。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/hot/genome/


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