飛び石の掛け橋

日本では週末と祝日に平日が挟まってしまう状況を飛び石連休と表現する。もっとも今年からはいくつかの祝日がカレンダに合わせて月曜日に移動させられるようになったため飛び石は解消されつつあるのだろうが。間に平日が挟まるという嘆かわしい状況を的確に表した表現であるが、考え方がネガティヴである。
同じ状況をフランス人はどうとららえるか？そしてどうするか？答えは簡単、間の平日に有給休暇をとるのである。これをfaire du pont、橋をかけると表現する。実にポジティヴかつ建設的な対処法である。もちろん日本でも飛び石の間に休暇をとるのは特別なことではないはずである。これからは飛び石を嘆かずに積極的に橋を架けよう。

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