粗悪ユーロ

粗悪ユーロといってもユーロの価値が低くなったわけではない。妻のユーロコインコレクション、そのコイン一時預かり所である小銭入れにおかしな粗悪ユーロコインが見つかった。
今思い起こすと、ユーロのコインが各国で製造開始されるという華やかなニュースにまぎれて、サイズ、形状、仕上がり等で仕様を満たさない不良粗悪コインが製造されてしまって「やり直し」というのも報道されていた。写真のコインは市中に出回っていることから、一応は検査をパスしたのであろうがあまりにお粗末である。恐らくコインは打刻で２面の柄が刻印されているものと推測するが、裏面が中心からずれて刻印されたようである。２種の金属からなる地金の銀色の内周と金色の外周はちゃんと同心のようである。
soaku1

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