取っ手が取れるTEFAL


tefal1フランスの廉価お手軽鍋といえばTEFALで、スーパーマーケットの台所用具では同社の各種鍋、フライパンがそろっている。なかでも人気なのが「取っ手がとれる」鍋シリーズである。取っ手を失った鍋そのものは使いにくいことこの上ないのだが、その威力は収納時に発揮する。ウチで購入したのは4サイズの鍋が入れ子で場所取らずというものであった。

tefal2取っ手はこのように鍋のふちの部分を挟むように固定して着脱はとてもスムーズである。ちなみにこの取っ手が取れるというのは一見単純にして特許、実用新案、意匠などさまざまな知的所有権が絡んでいるので注意が必要である。知らずにコピーするとえらい目にあう。

tefal3ウチで買った鍋セットは4種サイズの鍋に取っ手が二つ付属していた。したがって写真のような両手鍋にすることも可能であるが、両手鍋と呼ぶにはおかしな取っ手が2個である。取っ手が正確に180°の位置にないと持ち上げるだけで鍋が傾き、内容物がこぼれるという難儀なものになってしまう。

tefal4さらに、TEFALの普通の鍋にはこれと同じ縁形状を持つものは多いためこの取っ手が流用可能である。普通の片手鍋に取っ手を2個付けてみた「3手鍋」がこれである。とても重い料理を3人で運ぶときに有効であろうか。あるいは立ち食い釜揚げうどん3人前シェアとか。


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