アムステルダム/Amsterdam



canal これまで何度も飛行機の乗り換えで無駄にすごすだけだった、あのオランダの首都についに乗り込む。オランダは何度降り立ったかわからないがいつもSchipol空港の中、ここでParis行きやら、成田行きやら、Bonston行きを待つため毎回3時間はすごした。もちろんこの時間はハイネケンのためにある。
街の風景をちょっとだけ紹介。オランダにきた一番の目的はキューケンホフ公園のチューリップを見ることでアムステルダムはおまけあるいは宿確保のためであった。ちょっとだけ散歩するくらいで有名な観光名所、「東京駅のモデル」、「アンネの家」、「ゴッホ美術館」などは行ってない。最初は運河のある風景。アムステルダム在住の日本人ならここがどこだか一瞬でわかるであろう場所である。Parisならrue Sainte Anne。


eglise そばには教会が。フランスのものとはやはり様子が違う。石造りの石一つも質が異なるし、煉瓦の色も積み方もちがう。一番驚くのは窓の大きさである。オランダの大きく広い窓はうれしい。フランス、パリ近郊の伝統的な建築では窓はずいぶんと小さい。まどぎわで昼寝の猫が多い。


chat 観光地に対する執着心は全然ないが、今回唯一心残りだったのはハイネケンビジターセンターに行けなかったことである。
アムステルダムに行くならよい観光文献がある。いしいしんじ著「アムステルダムの犬」講談社は必読である。ただ、本当に女王さまの誕生日に行くと大変だそうである。


道路情報
とても遠いです。
Paris, Porte de la chapelleよりAutoroute A1-E17でLilleを目指す。そこからA22-E17、ベルギー国境を超えてA14-E17をGent方面、Antwerpenまで進む。Antwerpenの周回道路RINGを通ってA1-E19でBreda方面へ。Bredaの手前、オランダ国境を越えてまもなくA58-E312をTilburg方面続いてA27-E311をUtrecht方面へ。Ulrechtが近づいてくるころにはAmsterdamの標識が見えてくるのでそれを追えばよい。A2-E25でAmsterdam到着。Amsterdam周回道路RINGの内側を運転するときは町中縦横無尽に張り巡らされた路面電車Trumと自転車に十分注意。この道順で540キロメートル、4時間30分である。
フランスからオランダまでの自動車の運転で注意が必要なのは速度である。制限速度はたまに道路に表示されているのでそれを参照すればよいが実質的巡航速度はフランス160キロ、ベルギー130キロ、オランダ110キロ程度である。聞くところによるとオランダでは速度取り締まりがしっかりしているとか。オランダで派手にかっ飛ばしている車を見つけるとたいていフランスかドイツのナンバーをつけている。

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