キューケンホフ/Keukenhof

tulip オランダのアムステルダム郊外にあるキューケンホフはオランダを代表するチューリップのきれいな公園。とてもよく整備されたひろい公園内は花でいっぱい。しかもチューリップばかり。チューリップばかりということはチューリップが咲いている季節しかこの公園のきれいな時期はなく、４−５月の花の時期以外は見るものがないどころか公園が閉じている。贅沢というのは国土の狭い日本を基準にした考えであり、花への情熱のさせる業である。
入場料は１９ギルダー、駐車場は５ギルダー。駐車場といっても整備されたものではなく畑に車を止めるような感覚である。中に入ってまもなく案内パンフレットを売る人がいるが、花の種類、地図、解説などが載っていてなかなかよいのでお勧めである。オランダ語＋ヨーロッパ主要５カ国語、そして日本語も併記されているので安心。


tulip2 気持ちのよい木漏れ日のしたのチューリップを眺めていると本当に気が和む。一方で日向に咲く鮮やかなチューリップも目に鮮やかでよい。どれもこれも花がずらりと並んで壮観である。公園内の温室設備ではチューリップ以外の花を見かけるがやはりチューリップ、チューリップ、チューリップに尽きるのである。あわただしい観光ではなくよく晴れた日に１日のんびりとすごしたい。ひなたぼっこにはビールは欠かせない。もちろんハイネケン。
花や球根の直売店もある。ついほしくなってしまうが、日本へ持ち帰る際の検疫はどうなるのであろうか？


tulip3 道路情報
変則的にアムステルダムから。
町の中心からA10、A4、Schipol、Den Haag方面へ向かう。A4-E19をそのまま進み空港を過ぎてしばらく、出口番号４で高速道路を出る。KeukenhofはLisseという街にあるのでこの街の名前を追いかけていけば間違いない。出口４の直前にはKeukenhof、Lisseの標識がある。N207を経て突き当たり左折でN208に入るともうLisseで、あとはKeukenhofの駐車場案内にしたがってすすむだけである。駐車場の看板にしたがっていくと途中で民家のそばやチューリップ畑のど真ん中の細道を通り不安になるが花畑が見えたらもう少し。
駐車場はかなりの混雑なので到着時刻を計算の上で出発する方がよい。混雑は駐車場入り口付近だけで少々渋滞するが、入口で入場券を求めるための大行列はなさそうである。


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