ヴォーヌ・ロマネ/Vosne Romanee



romanee1 フランスのワインでも最高のものもを産出する地域のひとつ、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネを訪れてみた。目的はもちろんおいしいワインを見つけることである。

romanee2 DijonからN74沿いに南へ進むと最初に見えてくるブドウ畑がCotes de Nuitsと呼ばれる地域であり、その最南端がVosne Romaneeにあたる。日当たりのよい緩やかな山の斜面にブドウ畑が広がっている。よく手入れされたぶどうの木は思ったほど背が高くない。

romanee3 ワインの醸造所が点在していて直売しているところもあれば試飲できるところもある。ワインに関する知識があるわけでもお目当ての銘柄があるわけでもないので、ガイドブックにも載っているRomaneeの村の中心のLa maison des vinsにいってみる。ここではこの近辺のいくつかの醸造所のものを扱っている。店員に勧められるいくつかのワインを試して、Romaneeのものを6本を購入する。

店員と少々雑談。この店にも沢山の日本人がワインを求めて訪れているそうである。彼らの多くがまず口にする言葉が決まってRomanee Contiである、とやれやれと言う表情で嘆いていた。Romanee Contiは世界に名の知れた最高のワインのひとつであるかもしれないがブルゴーニュのワインはそれだけではないのである。

道路情報
DijonからN74を南に下っていき、町並みが途切れるころから右側にブドウ畑が見えてくる。道にはワイン街道、Route des Grands Crusの標識があるのでそれを頼りに。道沿いにはワイン好きならおなじみの村が次々と現れる。


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