展覧会の絵


ムソルグスキーという音楽家の代表作に展覧会の絵という曲がある。大変有名な曲なので名前は知らなくとも誰でも一度は聞いた事があるはずである。曲は画家で建築家である友人ハルトマンの遺作点を描写した絵画を動機にしたくみきょくである。実際にハルトマンが描いたとされる作品現在もいくつか知られているのでそれを見ながら聞くというのも一興である。
一方、この中でフランスのものを題材にしたのが3つ含まれている。絵ではなく実物見て曲を聞いて絵を想像するというのもまた面白い。メディアミックスあるいはマルチメディアである。
フランスが題材になっているのは、
Jardin de Tuileries, dispute d'enfants apres jeux、パリのルーブル美術館となりにあるチュイルリー庭園で遊びの果てにケンカをはじめた子供たちの騒ぎで
Catacombe、同じくパリのモンパルナス駅そばにある地下墳墓
Le marche de Limoges、3つ目はパリではなくはるか南の街リモージュ、ここのいちばでの主婦の言い争い
芸術の町パリ、名作縁の地はいくらでもある。


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