1999年11月28日(日)
 
 
昨夜は病院内も外もずいぶん静かだった。でも、糸がつれてきて痛くて眠れない。
時計を見ると午前2時。あまりの静けさにナースコールもためらわれる。
仕方がないので、ズルして(飲み忘れ)とっておいた痛み止めを飲む。
薬が効いたのか、少し眠る。気がつくと6時少し前。
なんだかおっぱいも貼ってきて少し痛い。6時もまわったので、シャワーを浴びにいく。
部屋に戻り、横になっていると、ちゃんと拭いたはずなのに、胸のあたりから水(汗)の流れる感触。ふと見るとパジャマがぬれている。突然、おっぱいがあふれ始めたらしい。
7時に子が連れてこられたので、口に含ませたけど、やっぱり不満な様子。
ミルクをもらうとゴクゴク飲む。いつもなら飲み終わって満足するとすぐ眠るのに、今日は寝つきが悪い。ためしにもう一度乳をくわえさせる。どうやら飲んでいる様子。
反対のおっぱいからも乳がにじんでくる。両方飲ませ、ようやく満足した様子。
ちょうど朝食も来たので、この隙に食べる。食べ終わり、ふとパジャマを見ると、またまた乳がにじんで来ている。どうやらみかんの貧乳も、ようやく出る気になったらしい。

夫が到着し、退院の手続きをしている間、みかんは抜糸される。
これがまた痛い!!お産のときも痛かったけど、これはまた別の痛さ。
3回くらい(縫ったのは3針か?)痛さを我慢すると、もう終わり、といって糸を見せてくれた。
ようやく抜糸も終わり、着替えを済ませ、夫が戻って来たので、荷物をまとめていざ我が家へ!車に乗りこむが、どう座っていいかわからない。抜糸が済んだとはいえ、まだ痛みと異物感がある。何とか座り、子もベビーシートへ。
帰り道、病院の近くのお花やさんには、たくさんのクリスマスツリーが。
入院している間に街の様子はすっかりクリスマス!

12時過ぎ、我が家へ到着。着くまで子はずっと眠っていた。いい子、いい子。
家へ入るなり、こむぎは大喜び。ゴロゴロ床で転げまわる。が、見慣れない物体に気がついた様子。しきりに匂いをかぐ。

さっそく実家へ無事退院したことを報告。
今日から母が来るまで、夫と2人でがんばらねば。
 

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